3.15前田哲男さん講演集会2014/02/08 16:34

安倍政権の海外派兵と武力行使に向けた執念は、ただならぬものを感じさせます。それは名護市長選後の異常極まりない政府の対応―徹底した住民意思無視の姿勢を見ても、いっそう際立った形で現れています。

安倍政権が強引にすすめる軍備状況、とりわけ、海外での武力行使ができる体制づくりにひた走る道の先にあるものは何かを冷静に分析し、この暴走を食い止める道はどこにあるのか、を考えあうために講演集会を企画しました。ぜひ、ご参加下さい!

3月15日(土) 13:30~16:30
エルおおさか南館102号室
参加費 700円

●講師 前田哲男さん(ジャーナリスト、軍事評論家)
●講演 集団的自衛権行使解禁と安倍政権下の軍備状況
      ~対抗構想を考える~

9.9自治体要請・議会決議運動の成功をめざすつどい2011/09/05 08:31

すべての原発の停止・廃止へ 自治体を原発再稼働反対、命と人権を守る砦に

     9月9日(金) 午後7時~ (開場6時30分)
     エルおおさか 701号室  参加費500円

■お話し
「自治体でやれること・・・意見書採択、放射能測定、市民への周知、電力購入など・・・」
         布施哲也さん
     (反原発自治体議員・市民連盟協同代表、元清瀬市議)

■意見書案などの報告
■運動の実践交流

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 3.11以降の反原発の闘いは、浜岡原発の停止につづき、佐賀・玄海原発2・3号機再稼働への動きを止め、愛媛・伊方原発3号機の再稼働も先送りさせました。運動をさらに強めれば、すべての原発を停止させ、エネルギー・核政策の根本的転換を実現できる展望があります。
 一方、グローバル資本・原発推進勢力は、必死に巻き返しを図り、北海道泊原発3号機を調整運転から営業運転へ切り替えました。住民の反対の声を無視して運転に同意した高橋北海道知事の責任は、厳しく問われなければなりません。
 原発の再稼動には、立地自治体の了承が必要なので、鍵を握っているのは自治体です。したがって、住民の意向を全く無視した原発稼動が困難であることに変わりはありません。
原発停止・廃止の声を大きくし、原発立地自治体をはじめすべての自治体に、「再稼動反対、原発停止」の表明を迫りましょう。安全対策の強化も含めると、すでに200を超える地方議会が決議・意見書を採択しています。これをさらに大きく広げましょう。核・放射能と人類は共存できません。原発は停止・廃炉しかありません。
運動の実際を学び、実践交流しましょう。ぜひご参加を!

5.4関西のつどい2011/04/25 10:04

すべての原発の停止・廃止を!
軍事力でなく、命と人権をまもる町を市民自治でつくろう!

     ■ 5月4日(水)    参加費 500円 (学生、非正規労働者の方等は300円)
     ■ 午後2時から   (開場:午後1時30分)
     ■ エルおおさか 606号室 (京阪・地下鉄「天満橋」下車 西へ300m)

                 【講 演】
     「原子力防災は脱原発しかない    
               自治の力で市民の安全と命を守ろう」
             山 崎 隆 敏 さん
     (元越前市議 『生き残れない「原子力防災計画」』著者)

<講師紹介> 水俣病支援ボランティア、福井臨工・火力発電反対活動から脱原発の活動に取り組み、チェルノブイリ救援活動に関わる。今立町議、越前市議の経験から市民自治の強化で土日夜間の議会開催など議会改革も訴えている。著書「福井の月の輪熊と原発」「福井のイヌワシと原発」(八月書館)「生き残れない原子力防災計画」(白馬社)など

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 3月11日に起きた東日本大地震の被害をさらに深刻化させているのが、福島第一原子力発電所の史上初の原発震災です。一か月以上経過した現在も原子炉の制御はいまだ不能で放射能は拡散し続け、農産物、魚介類の出荷停止をもたらしました。また水道水汚染は東京都にまで及んでいます。
 4月11日、政府は飯舘村全域など20㌔圏外にも計画的避難を指示し、翌12日、事故評価をチェルノブイリ相当のレベル7に引き上げました。
 今、私達は人類が「解決したことのない問題に向き合っている」といっても過言ではありません。福島県の東側には人が住めなくなっており、汚染は止まらず、土壌と海の回復は見通しが立っていません。原発はひとたび事故を起こせば地域社会を破滅に追い込みます。もはや、原発と人類は共存できないのです。
 関西に隣接する福井県には、美浜、大飯、高浜、敦賀に関西電力他の所有する15基もの原子炉があります。ここで同様の事故が起これば、関西は直下の被災地となることは確実です。
 私達は、自らの地域で、市民の生命と人権、ふるさとをまもる立場から、社会破滅をもたらす原発を直ちに廃止し、国や電力会社のいいなりの「原子力防災計画」しか持ち合わせない自治体を、市民の側に立たせていく取り組みを強めることが必要です。
 今回講演いただく山崎隆敏さんは、福井の地で、脱原発こそ有効な原子力防災と訴え、常に住民の立場から、地域に根差して活動して来られました。私達も、自らの地域で、原発停止・廃止にむけて、自治体要請や議会決議の運動を起こしてゆきましょう!

     共催:無防備地域宣言運動全国ネットワーク http://www.peace.cside.to/
         平和と生活をむすぶ会 http://linking.asablo.jp/blog/
     [連絡先] 無防備全国ネット 大阪市東成区中道3-11-15 電話:06-6748-0456